ダイアモンド社製のハムの車載アンテナ自動倒立モーターを使っていますが、いちいちスイッチを押してアンテナが倒れてから車庫いれって結構メンドーですよね、スイッチポンでアンテナが自動的に起きてモーターストップ、もう一度押すとアンテナが倒れてモーターオフになるとべんりです
先日アンテナを起こしたまま車庫入れしました、、、、『バキン』とか言う音に 『ヒヤリ!』です、幸いアンテナ、基台モーターとも無事でしたが、、、、
こいつも自動って言うか、もしアンテナを起こしたままバックしたら警報音が出る、そしてアンテナが立っていれば運転席のLEDが点灯して確認でき、その状態でバックしたら警報音で注意を促す、、、、、 こういう風にならないかと思い作ったモンです。

 
   

制御はアトメルのTINY2313です、アンテナ押しボタンを押したらモーターが5秒位動作する、同時にLEDを点灯、そしてCPUのEEPROMに55を書き込む
次にスイッチが押されたらEEPROMを読み出し、55だったらモーターをダウンさせ、終わったらLEDを消灯し、EEPROMに0を書き込む
最初にソフトが動いた時にEEPROMを確認して現在のアンテナの状態を調べる

アンテナが立っているときにバック信号が入ったら警報音を出す、またアンテナが倒れているときにバック信号が来たら『プープー』 音を出しバックブザーとする
2種類の音は明らかに違うようにして注意をうながす。

回路は

 

 

★回路はやたらにフォトカプラを使ってありますがこれには訳があります、実はこの装置は2台目です、1台目も同じように作りましたが、144MHZでハイパワーで送信すると『誤動作』を起こし結構苦労しました、あちこちにバイパスコンデンサを入れたり、フィルタを入れたりしましたがダメでした、それと何かのタイミングで良く暴走しました、、、、、、

今回はこれらを踏まえてトラブルが無いようにしました、なもんですから外部からの制御信号は全てフォトカプラを使って隔離する事に、そしてWDTを設定して常時暴走監視をしました(でも今回は暴走はまだ無いようです)

写真は基板の表側です、フォトカプラーのオンパレードです、左上がリレーです、秋月電子の格安5Vです、基板は毎度の秋月両面スルホ基板の一番小さいやつです、なんか最近はなんでもこの中に押し込む癖がつきました、目も良くないくせにやたらチップ部品を使っております。

               
 

制御基板全体の様子、座席の下に入れてあります、右上の大きいリレーはバッテリーから直接引いた+12Vをアクセサリー回路がオンになると繋がります、無線機は結構電気を食います、シガーライターからじゃ無理なのでこの方式にしました、右下の基板がアンテナモーターの基板です、その横の緑色のはバックランプのリレーです、後方が良くみえないので50Wのハロゲンランプがバックの時点灯するようにしてあります、この部分に各制御部分を集中させてあります、後で直す時ラクチンかと思ったからです。

 

Last EDIT 2010/04/29 JA0ESA

   
 
愛用の無線機、レトロ?なヤエスのFT4600がメインです、その下はアイコムのIC208です、こちらは調子が今ひとつです(たまに変調が乗らなくなる)、やっぱり長年使った無線機の方が使いやすいです(年寄りの独り言か)、FT4600の上は前はアンプ(MP3プレーヤーのアンプ)を乗せていましたが、現在は何か他のモンにとか思って考案中です、、、、(このままかも)