うさぎ小屋で眠っている秋月のキットは結構あります、買った物のほかにローカルのOMさんからの頂き物もあります、、、
ヤエスのFTR5410レピーターの修理は始めたらどうやらトーンデコーダーもNGのようでした、これは88.5HZのアクセストーンを検出するものですがCS社の『IC-107』という特殊ICが使われていますネットで探したらCOMMUNICATIONS SPECIALISTS社からは他にもさまざまな製品がありましたが、残念ながらレピータに使われている型はもう存在しません(参考資料は1982年です、もう30年近く前の話ですから)、しかしCS社へ現在も同じような型のトーン関係を販売していました(60ドル位と表示されました)、海外ですので簡単には手にはいらないようです、入っても全部英語じゃ私じゃ無理ですし、、、そこで互換の製品探しですがCTSSは使われてはいますがアマチュアベースでのチップの入手は難しいようです、仮に入ったとしても主流はシリアル制御なのでトーンの設定にPIC等が必要です、あちこちネットで探したら松下のチップが売られていました入手したのはいいのですが回路を組んでも元になるトーンが無いと動作確認できません、そこで眠っていた秋月のトーンエンコーダーを作るハメになってしましました
音をオシロで見ていても実感はわかりませんので仕方なく簡易アンプも作る事になってしまいました。

 
  TA7368というICです、昔・のハンデートランシーバのAF出力によく使われています、出力は0.9Wで、簡単な実験で音を出すには十分です5vのレギュレータとボリュームを組み込みました
音は、、、それなり?です
 
 

S-7116というセイコーの幻?のICです、5ビットの擬似DA動作でサイン波(もどき)が得られます、CTSS用に67HZから1445HZまで57波がDIPスイッチで設定できるようです、波形が良くないとか、書いてありましたので推奨のフィルター回路を入れてあります、こちらも5Vのレギュレータを入れてあります

 

2009/06/30