★自作気象データ送信装置は2.4GHz1mWの送信出力です、受信機まで結構と距離があるので強い雨の時などは電波が来ません
受信部のアンテナの後ろ側に反射板をつけると少しは良くなりますが、、ちょっと不満です
10Cm位のパラボラ反射板をつければと思い、にわか工作で作ってみました

パラボラ曲線の切り抜きは発泡スチロールを
自作カッターで 切って作ります
ニクロム線の太いやつでパラボラ曲線の半分を作り、加熱して1回転させればパラボラ反射板の曲面ができそう
という単純な発想です 。  

 

 
   


発泡スチロールにあらかじめ穴(図のバーベQの串が入る)を開けておき
直流電源でニクロム線を温めます、加熱が過ぎるとニクロム線で作った
パラボラ曲線が壊れます(真っ赤になってふにゃふにゃ)
かと言って電流がよわいと発泡スツロールが溶けません

可変できる電源でダミーで練習します
上手くなったら、用意した発砲スチロールに電源を入れてブスっと刺して
ユックリと回転させます、等速度でまわすとうまく出来ますが
私はヘタなので それなりでした

 

まず始めにパラボラ曲線を描きます、ネットにこの手のソフトはいっぱいあります
ので探してください、私は2.4GHzの反射板の代用ですので10Cm位としました
焦点は10Cm先、この位置にXbeeのPCBアンテナのユニットを置く予定です

   

作ったパラボラスチロールカッターの全容
太い針金はバーベQの串ですネジで板に固定します
下の楕円の部分がニクロム線です0.5mmタイプ、コメリで
買いました、ニクロム線の部分を先に書いたパラボラ曲線に合わせて
手で修正します、根気良くやって下さい、ペンチなんかは使わず
手でやったほうが微妙のカーブが上手く出ます
この工具の上の部分から電流をながしてニクロム線を加熱します
ユックリと等速に1回転してパラボラ曲線を発砲スチロール上にカットしよう
という発想です

 

             

不要なハッポウスチロールで練習します、回転が速すぎると
大事なパラボラ曲線のニクロム線が変形しますし
遅すぎると余計な部分も溶かします
何回か練習します

 

       
 

家の断熱用に青色の発砲スチロールが密度が濃くて硬いので
大変お勧めです、私は近所の建築現場からきれっぱしを
頂いてきたやつでつくりました
あまりきれいな切り口じゃありませんが、マジメなパラボラ曲線です
ありあわせのアルミのお皿や鍋フタとは精度が違います

これに発砲スチロール用の接着材でアルミホイルを張ります
均一に両面テープを貼って、バーベQ用のアウトドア用品で
アルミホイルの厚手がありますのでそれを叩くように貼ってもOKです

さてこれで受信感度の試験をしてみます