NV-SB541の互換バッテリーの話
前の車を購入した時の話ですが、価格をドン底までねぎったら『儲けが無いからコンポでも付けてもらわんと困る』といわれました、車を購入したお店の社長さんとはちょっとした知り合いです、断る訳にもいかず、カーコンポはほとんど聞かないのでナビを購入しました(もう10年も前の話です)、当時はナビをあちこちの車に付け替えられるようにとパナソニックの でるナビ を購入しました
☆それから10年余り経つとあちこち壊れます、CDは読み取りエラー、GPSアンテナは断線、リモコンはワンコがかじって歯形入り、一番困ったのは地図デスクのサポートがもう無い事です、道の無い場所をいつも走行状態、、まあナビなんか不要と言えばそうですが☆しかし昨年ヤボ用で群馬県に出かけた時に道に迷い四苦八苦しました(うさぎ小屋主人は一流の『方向音痴』なのです、、
それにナビの内臓TVもアナログですのでもうすぐ見えなくなります、そこで一番安いサンヨーのゴリラの購入になりました、充電電池での使用もOKですので先日他の車に付けて、電池で使ってみました、大体3時間前後で電池はENDになるようです、『こりゃ電池が1コじゃ心細い』、、そこで安い互換バッテリーの話です。
あちこち探したら 2個で¥1740(なんか安くて危険の臭い)で見つけました。専用の充電器が1090円でしたので両方購入しました、到着した商品を良く見ると充電器の端子が1つありません、調べたらリチウムイオン電池の内臓温度センサーの端子です、この充電器は電池の温度上昇は無視するタイプのようです(★危ないナ)、それじゃと思いリチウム電池の温度端子を調べました、マイナス極との間で抵抗値は10KΩ前後でした(おっマジメじゃないか)と思って手で暖めてみました、抵抗値は変化なしです、、内部にはサーミスタでなく固定抵抗が入っているようです、純正のリチウムバッテリーは手で暖めると抵抗値はちゃんと変化します
★電池の充電の異状温度上昇は対処しない ようです
☆充電器をよく見たら電流は0.6Aでした電池の容量は1900mAHですので普通なら1C充電、つまり1.5から1.8Aでの充電となるハズです、充電電流を下げる事で温度上昇や電池の異常は無い と仮定しての設計のようです
まあ私が自己流で充電している方法と同じですからまあ悪く言う話じゃ無いように思われますが、問題はこの電池を純正の充電器で充電する場合です、内部温度のデータが充電器の制御回路に伝わらないという事になります、異常温度上昇(爆発や危険状態の手前なるようです)しても充電器の安全回路はあるが動作しない事になります、
まあ間違ってもこの安い電池をゴリラナビ本体に入れて充電すると危ないと言う事です。
★ 互換安価電池は安いのでみなさん利用されていますが、どれも『価格は安全を犠牲にした副産物』のようです、間違っても純正品と同等機能と考えるのは大間違いのようです、ある程度知識を持って使わないと大きな事故につながります、純正のメーカー品は品質や安全にはそれなりのお金がかけてあるのです、☆余り知られていませんがリチウムイオン電池の爆発事故って結構あるのです、私は間違って単三サイズのリチウム電池をゴミと一緒に焼却した事がありました、『ボーン』と音がしたので行って見たら燃やしていたゴミの山が跡形もなく飛んでいました、怖いのは付近の樹木に電池の外装の残骸が刺さっていた事です
『リチウム電池、ナメタラあかん』というのが実感です。
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